くまきちが自我を持ち始めたタイミングを考察する
おはようございます。
今回はくまきち考察学の原点に立ち返って、くまきちが自我を持ち始めた時期について考察していこうと思います。
今回の資料は「くまきちの生活 まとめ1」です。「生活まとめ」シリーズは2021年2月12日現在、第18回が最新回となっていますが、その原点ともいえる1番。現在は「生活まとめ」と1単語になっていますが、初回は「生活」と「まとめ」の間に半角スペースが入っていることも感慨深いです。
それでは見ていきましょう。
1.存在期
最初の動画「犬に乗ったよ」におけるくまきちは現在のくまきちとは異なり、自分から動くことがありません。犬から落ちてしまったときも、立ち上がることなく、そのまま倒れたままです。もちろん、言葉を発することもありません。
2.行動期
しかし、その次の動画「ポップコーン」では、手さんの協力を得ながらポップコーンの機械をまわすくまきちの姿が確認できます。これがくまきち史上初めて、自分から能動的に動いたシーンと言ってよいでしょう(※所説あり)。
ただしここでもくまきちの口から何か言葉が発せられることはありませんでした。その後、「サンリオボートライド」「演奏会」…といくつかの動画続きますが、ここでもくまきちは終始無言のままです。
3.ハミング期
くまきちの様相が明らかに変わり始めるのが7つ目の動画「サンタ帽で上機嫌」からです。この動画ではなんとくまきちが歌い始めます(!)。歌うと言っても歌詞はなくただメロディーを口ずさむくらいですが、それでもくまきちの口からなにか言葉らしきものが発せられた最初の場面です。動画の最後では「へい」という掛け声もみられます。
4.自我確立期
そして次の動画「最近寒いよね」では、くまきちの自我が完全に確立します。「最近寒いよね」「あんまり外出たくないな」とはっきりと自分の意志を持っている様子が確認できます。現在と同じように、人と同じように、感じ、話すくまきちがここに完成したと言えるでしょう。
と、ここまでがくまきちが自我を確立する過程ですが、本ブログではこの自我を確立する過程の中にあったとある工程に着目しました。本ブログでは、この工程がくまきちが自我を確立するために重要だったのではないかと考察します。
それは、、、
マッサージ!!!
くまきちが歌い始める動画の一つ前の動画「マッサージ」では、くまきちは手さんから愛のこもったマッサージを受けていました。この動画内でこそ、くまきちの様子はおとなしかったですが、このマッサージの過程で、くまきちが自我を確立するために必要な何かしらの刺激を手さんから受け取っていたのではないでしょうか。
つまり、手さんのマッサージこそがくまきちの自我確立の鍵だったのです!!
あなたもお手持ちのぬいぐるみにマッサージをしてみると、そのぬいぐるみが自我を持ち始めるかもしれません。