「しゃかな」って実際さかなじゃないよね?という話
最近、MVやLINEスタンプなどで活躍の場が広がっているしゃかな。
くまきちの世界では珍しい海の生き物ですが、くまきち同様見ていて癒されます。
しかしこのしゃかな、容貌を見る限り、どうみてもイルカです。
あれ? イルカって魚なんだっけ…
イルカについて基礎的な知識を網羅しているドルフィンキッズ.jpにははっきりと以下のように書かれています。
イルカは水の中で暮らしていますが、動物学的には人間と同じ哺乳類で魚ではありません
魚じゃないんかーーい!
じゃあなんでこの生き物は「しゃかな」という名前が付いているのでしょうか?
今回はその理由を2つ考察してみました。
仮説1:くまきちにとっては海にいる時点でみんな魚であるという説
哺乳類と魚類をその産まれ方で区別しているのはあくまで人間の世界の話であって、くまきちの世界では海にすむ生き物はすべて魚と分類するのが正しいのかもしれません。
実際にイルカやシャチの類が魚類ではないという事実は、直観的なものではなく、知識として知っていないと人間でもたまに間違えることがあります。
クマキチの世界では生物の分類により直感的な分け方を採用しているのかもしれません。
仮説2:好きな食べ物が魚だから
くまきちのCD2に収録されている『くまくま大集合2020』において、しゃかなのパートは以下のように記述されています。
しゃかなの名前はしゃかな、好きなものは、うーん、しゃかな
実際にイルカの好物は小さい魚類であるとWikiediaにも説明されています。
くまきちの世界では、好物になじんで名前が決められることは珍しい現象ではなく、例えば「たおぷりん」なんかはプリンが好物という事実に倣って名前に「プリン」が入るという配慮がなされています。
「しゃかな」もそういう意味では魚が好きだから、それにちなんで「しゃかな」と名付けられたのかもしれません。
結論
しゃかなは魚が大好きだけど決して魚ではないよ、たぶん。
※9月4日追記
よく見たら、この動画に答えが載ってました。おおむね仮説2が正しいようです。