くまきち考察ブログ

地球に住むしろくま、くまきちときんたろの考察をするブログ

「歩いて10分車で30分」とはどういう状態なのか

お疲れ様です。本業を放り出して書いているくまきちブログです。

 

さて、今回はくまきち学の中でも最も古典的な謎を考察していきたいと思います。

初期のくまきち動画の中でも最も有名ではないかと思われる歌がこれ

 

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その名も「出会い 〜歩いて10分 車で30分〜」。くまきちが散歩中に様々なキャラクターと出会っていくというストーリーです。

 

この「歩いて10分車で30分」という状態がどういう状態なのかという問題は、くまきちファンのなかでもときおり話題になってきました。

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今回はこの有名な謎に対して当ブログなりの考えを述べたいと思います。

 

仮説1:くまきち運転ド下手説

運転が下手な人の中には発進や車庫入れに平気で30分以上かかる人もいると思います(筆者もその一人)。その場合、そもそも車庫入れに30分かかるわけだから、どんなに短い距離であったとしても徒歩の方が早い。

もしもくまきちも私と同じくらい運転がド下手だとしたら、徒歩10分の距離でも車で30分かかってしまうこともあるかもしれません。

 

仮説2:くまきち貧乏説

心理学における人の防衛機制の一つに「合理化」というものがあります。いわゆる「すっぱいぶどう」というやつです。自分に手が届かないものに対して、「いや、あれはおいしそうに見えるけど、実際はすっぱいぶどうに違いない」と思うことで、本当は欲しかったブドウを手に入れられないことに対して、自分の現状を肯定しようとする心理です。

くまきちが本当は車を欲しいと思っていたとして、お金がないために買えないのだとしたら、「車なんて、あんなの乗るより歩いたほうが早いよ」という合理化が頭の中で働き、このような詩を生み出してしまった可能性があります。

 

仮説3:出会いに要する時間を表している説

最後に、もう少し深くこの歌詞について考えてみましょう。ここでいう10分、30分というのは目的地までの所要時間ではなく、これだけの人数に出会うまでにかかる時間という意味にとることもできます。

たとえば、10人に出会うとしたら歩きだと10分で済むど、車だと(車に乗っている間は他人との交流がないわけだから)30分かかるという意味です。

そう考えると、この「歩いて10分、車で30分」は便利になりすぎた現代文明に対するアンチテーゼとして、物質的な豊かさよりも心の豊かさを大事にしようとするくまきちの思想が表現された曲というふうにも解釈できます。

 

今日はここまで。