きんたろうは絵が上手いのか?下手なのか?
お久しぶりです
最近Twitterのきんたろうの絵を見て思ったことがあります
このまえ そと さんぽしたら むしが リリリリしてて それはそれは じょうずな いやしのえんそうで バイオリンひいてくれて ありがとう 🦗🎻 pic.twitter.com/CBkuPBxYlv
— きんたろう (@ki_n_ta_ro) 2021年10月24日
あれ? きんたろうって絵うまくなかったっけ?
私が記憶する限り、きんたろうが最初に絵を披露したのはこの動画
きんたろう:くまきちー!なにやってんの?
くまきち:似顔絵を描いてたんだよ
きんたろう:きんたろうに内緒で似顔絵描いてたの?(中略)ずるい。きんたろうも紙とペンをくれ
そうしてできたのがこちら
描き上げられた作品は陰影まで作り込まれた予想よりもはるかに写実的なもの
まさしく天才としか言いようのないものでした
こんな写実的な絵を描くきんたろうがなぜ最近はいわゆる「ヘタウマ」な絵を描くようになったのでしょうか?
筆者はこのきんたろうの絵のタッチの変化にかの大巨匠パブロピカソの面影を見ました
例えばこちらはピカソが15歳の時に描いた絵ですが、我々が特に親しんでいる『ゲルニカ』とは趣が大きく異なっています
そう、ピカソはその生涯にわたって大きく画風を変化させていったのです
私が思うに、きんたろうもおそらく写実的な描写を重視する段階から、対象物のもつあたたかみを表現する画風へ変化しつつあるのではないでしょうか?
これからのきんたろう画伯の作品から目が離せません